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はじめまして。管理人のLoveletterです。
気紛れなもので、急に過去のことを書きたくなりました♪ いつまで続くかは分からないケド、ぜひ読んでみてください。 ちなみに。。。 文章力がないので、変な表現になったりする場合があります。 ご了承ください♪ 人物紹介。 みなみ−Loveletter ゆり−友達 けん−友達 たいき−友達 さき−友達 じゅん−元彼 はやと−元彼 りゅう−元彼 ゆうき−元彼 さく−元彼 1.純愛 2.距離 3.平凡 4.恋? 5.徐行 6.飛躍 7.微妙 New!! |
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「好き・・・だよ」
2001年6月21日雨 私は告白した。 バスの中だった。 降りる直前に自分の気持ちをストレートに告白した。 私は生まれて初めて自分の気持ちを伝えた。 しかし、うまくいくわけもなく・・・一言。 「それで?」 「・・・・」 言い返す言葉もなかった。 私とけんが出会ったのは下校中のバスの中だった。 私は中1、けんは中2。 いつものようにバレー部の先輩であり友達であったゆりと一緒に帰っていると向こうから声をかけてきた。 その日からけんのことが頭から離れようとしなかった。 そして、その日からずっと帰りはけんとゆりと一緒だった。 そんな些細なことでも私は幸せでいっぱいだった。 私は純粋に人を好きになっていた。 しかし、そんな日が毎日続く中。 いつもけんが楽しそうに会話をするのは、私じゃなくてゆり。 そしてゆりがバスを降りた後は私とけんの会話は少なかった。 そんなことから、けんはゆりのことが好きなのかもしれない・・・と思うようになった。 でも心優しいゆりは私に気をつかって。 「絶対けんはみなみちゃんのこと好きだよねぇ」 って・・・いつも言っていた。 ただのお人よし、しかも超天然・・・それだけなのに。 いつもいつも私の相談にのってくれていた。 でも気づいたの・・・けんが好きなのは私なんかじゃない。 ゆりなんだ。って・・・ |
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ある日の帰りのバス、私は変な人にずっと見られていることに気づいた。
家の近くまでつけられたこともあった。 怖かった。 でも、バスの中の友達はからかってくるだけだった。 数日後、友達が・・・ 「けん、みなみちゃんを送って行ってあげたら?」 と、言い出した。 私は、わざわざ私の降りるバス停で降りてもらうわけにもいかないし、けんに迷惑をかけたくなかったから軽く流した。 しかしけんは、 「家までどれくらいかかるん?」 と言い出した。 結局、けんは家まで送ってくれた。 ほんとに嬉しかった・・・楽しかった。 冬で外は暗くて寒かったけれど、幸せだったからそれでよかった。 そんな私の幸せな日々は一週間ほど続いた。 家までの帰り道の途中に神社がある。 古ぼけていて少しその周辺だけ異様な空気が流れていた。 いつものように帰り送ってもらっていると、けんが、 「あの神社行ってみたくない?」 と言ってきた。 断る理由もないから、私はけんの後を付いて行った。 するとけんは、何を考えてかこんなことを言い出した。 「ここやったらヤレるよなぁ」 私は「ドキッ」っとした。 いくらけんのことが好きでも、性的な行為には全く免疫がなかった。 ただ好きなだけでしたいとは思ったこともなかった。 その時のけんは勇気がなかったようで、私に手は出さなかった。 しかし翌日、いきなりけんは私と同じバス停で降りようとはしなかった。 私が話しかけても適当な返事しかしてこなかった。 その日を境にけんは私を避けるようになった。 |
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そして新年度を向かえ、私は2年にけんやゆりは3年に進級した。
私は心を切り替えてバレー部から陸上部に転部し、もうけんは受験生だから私は関わることはなくなると思っていた。 だから、6月にある3年生の最後の総体が終わるまでに自分の気持ちをけんにちゃんと伝えたかった。 しかし・・・ 私の純粋な恋は「それで?」の一言で休息させられた。 そしてクラスの男子と騒ぐ平凡な毎日が過ぎていった。 しかし、そんな姿の私は女子との関係のことで悩んでばかりだった。 いつもいつもマイナス思考で・・・ 人の目ばかり気にしていた・・・ 2年生の夏休みはただずっとひたすら部活をしていた。 部活の男子と騒ぎ、子供みたいに楽しかった。 |
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そして、二学期になり、体育祭のシーズンが始まった。
私はクラス代表で800メートル走に出場することになった。 一人だけライバルがいた。 あずだった。 あずはもともと素質があるのに、何故かバスケ部に入部した。 陸上部の私に負けないぐらいの力を持っていた。 だから私は不安で不安で仕方がなかった。 私は陸上部だったから周りの友達からは・・・ 「絶対みなみちゃんが一番じゃないとおかしいやんなぁ〜」 とか、 「どー考えてもみなみが一番に決まってるし」 などと、みんなにプレッシャーをかなりかけられ期待されていた。 プレッシャーに弱い私は、へこたれてしまった。 そして、自分でも分からないほど走り、筋肉痛や精神的にも限界に近いほど悩まされた。 ついに・・・私は耐え切れず涙が出てしまった。 それが、この学校での初めての涙だった。 そんな私を助けてくれたのはけんやゆりなと同級生のたいきだった。 この人は私のなんでも話せる相談相手。 この学校で一番心を許している人だった。 メールで相談したのも体育祭前日だった。 たいきは前日はメールで・・・ 【明日、朝テントのところにいるから来る?その時に話きくよ!】 と送ってきてくれた。 本当にその時だけでも、私のことを分かってくれる人がいる・・・と安心できたのだ。 翌日、私は朝すぐにたいきのところに行った。 夜も全然寝られなかったから目の下にクマができていた。 するとそんな私を見てたいきは、 「目から笑顔が消えてるで!」 と笑顔で言った。 そしてたいきは私にビタミンのゼリーをくれた。 甘くてすっぱくて・・・泣きそうになった。 人の優しさをこんなに実感できるとは思わなかったから。 これだけでも十分だったのにたいきは私にウサギのマスコットをくれた。 「百円一発取りのウサギやで!走る前にウサギに「グッド」サインしていけば絶対に大丈夫!一番にならなあかんことなんかないんやから!みなみヤンやったら大丈夫!」 と言って私にそのウサギをくれた。 本当に嬉しかった。 こんなに頼れる友達がそばにいてくれることが本当に幸せだった。 そして、言われた通り「グッド」サインをして800メートルのスタート地点に行った。 緊張しすぎて棒のようだった。 大会でもこんな緊張は感じたことがなかった。 スターターのピストルが鳴るまでは時間が本当に長く感じられた。 ついにスタートをした。 スタートをするとなんとか私は余裕で先頭に出た。 たいきは懸命に・・・ 「頑張れ!頑張れ!」 と手を振って応援してくれていた。 何故かたいきの姿を見るたびに足が軽くなっていた。 陸上部の監督は、一週ごとにタイムを測りながら応援してくれていた。 いつもの800メートルとは違い足が重くて仕方がなかった。 筋肉痛もあり足が前に進まなかった。 友達は応援していてくれたけど、その応援さえも私の耳には届かなかった。 ただ聞こえたのはたいきの声だけ・・・ そしてついに最後の一周。 足が鉛のように重たかった。 なんとか全力を出し切ってゴールテープを目指した。 すると、ずっと後ろについていた三年生に抜かれそうなほど追いつかれていた。 でもギリギリ私はゴールテープを切った。 そう・・・一位だったのだ。 足はガタガタで倒れてしまった。 タイムも土のトラックでの自己最高の「2分30秒」よりかなり落ちて「2分45秒」だった。 顔が真っ青だった私に最初に声をかけてくれたのはゴールの近くにいたゆりだった。 「みなみちゃん!大丈夫?」 私はなんとかうなずいた。 「顔真っ青やで。でもほんま頑張ったなぁ!お疲れ〜」 と軽く笑顔で声をかけてくれた。 私は自分の走りには納得はできなかったけど、ゆりやたいきの優しさを心から実感することができたのだ。 やっと落ち着き席に戻ってたいきは私にガッツポーズを見せてくれた。 その時私は初めて走ることを誇りに思った。 「ありがとう。ウサギのおかげだよ!」 と笑顔でたいきに答えた。 そしてやっと調子が出てきた私は、その後のリレーや応援合戦、学級対抗リレー、大繩とびなどいろいろな競技で大活躍だった。 こんな楽しい体育祭は初めてだった。 これは私にとって新たな恋だったのかもしれない・・・ そして、私と同じぐらい活躍した私の後輩さきだ。 さきは全国レベルの陸上の100Mハードルの選手だった。 だからもちろん短距離は得意中の得意だった。 その年の十月ジュニアオリンピックの標準記録を突破したさきは横浜で開催されるジュニアオリンピックに出場することになった。 |
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